南砺市にある学習塾です。

 

ひとりひとりを大切に」をモットーに小学生、中学生、高校生の学習を約20年にわたってサポート しています。 

 

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☆合格率☆

砺波高校(普通他) 100%

福野高校(普通科)97.5%

(過去19年間) 

 

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*2次試験の出来、私の突破法*

 

    ☆分野別得点

 

Short speech 6点/10点(与えられたトピックの中から1つ選び、論点とその根拠をまとめ、

              首尾一貫したスピーチを組み立てる)

Interaction      7点/10点(面接委員とのやり取りの中で、それぞれの質問に対して臨機応変に

              応答し、会話を継続する)

Grammar &Vocabulary

         8点/10点(面接を通して、幅広い範囲の語彙、文法を正確にかつ適切に運用する)

Pronunciation   7点/10点(面接を通して、発音・アクセント・イントネーションを正しく運用す

               る)

 

合計     28点/40点(正解率 70%)

    

  ☆2次試験当日の状況

 

      英検1級の2次試験は、簡単な英会話後、

 

  5つのトピックから選んだ1つのトピックに関するスピーチを2分間行い、その後

 

  スピーチした内容に関する質問、トピックに関する質問を受け返答する形式です。

 

  5つのトピックに目を通しましたが、いずれも具体例を思い浮かばず、結局は、

 

    Is society taking fake news seriously enough? 

 (社会はフェイクニュースを真剣に考えているか)

 

  確かこのようなトピックだったものを選びました。

 

  頭の中はほぼ真っ白状態でしたが、「沈黙=不合格」だと思っていましたので、とにかく

 

  しゃべり続けました。論理的に話していないとわかっていましたが、

 

      introduction ⇒ body1 ⇒ body2 ⇒ conclusion の体裁だけは整えてスピーチを終えました。

 

  制限時間の2分を大幅に超えていましたが(多分30秒オーバー)、最後まで言い切りました。

 

  スピーチ終了後の印象は、「全然ダメ」という感じでした。

 

  しかしながら、次のインターラクション(QA)で取り返すべく、気持ちを切り替えました。

 

  ネイティブ試験官からは2つの質問、日本人の試験官からは1つの質問を受けました。

 

  ネイティブ試験官からの最初に質問には、しっかり返答できました。説明中頷いていましたので、

 

  少し落ち着きました。試験対策で作っておいた論点を思い出し無難にこなせました。全体的に

 

  2次試験ではこの1問に対する返答が納得できる出来でした。

 

  次の質問にも一応返答しましたが、最初の質問に比べてやや論点が弱かった感じでした。

 

  日本人からの質問ですが、返答している途中で、まったく論点がずれていることに気づきました。

 

  しかし、そのまま話し続けるしかなく、試験官も首をひねっていました。

 

  結局、スピーチは手応えなし、インターラクションは良くもなく悪くもなくという感じで

 

  「だめかな。」と思っていました。

 

  結果は予想外の合格で正直びっくりしています。

 

  スピーチで失敗しても、その後のインターラクションで取り戻せると信じていたこと、

 

  焦らずに対処できたことと、多少論点がずれていても英語を話し続けたことが

 

  勝因だった気がします。

 

 

  2次試験用に作ったエッセイ(スピーチ原稿)のいくつかを掲載しますので、ご参照ください。

 

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