全国通訳案内士は、通訳案内士法において「報酬を得て、通訳案内(外国人に付き添い、外国語を⽤いて、旅⾏に関する案内をすることをいう)を行うことを業とする」とされています。国家試験に合格したのち、「全国通訳案内⼠」として都道府県に登録をします。
2023年4月1日現在の登録者数は27,277人に達しています。全国通訳案内士試験の外国語の種類は、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語及びタイ語となっています。試験は、年齢、性別、学歴、国籍などに関係なく受験が可能で、2023年度には436人が合格しました。
全国通訳案内⼠は、単に語学⼒があるだけでなく、日本全国の歴史・地理・文化等に関する幅広い知識・教養を持って⽇本を紹介するという重要な役割を負っています。外国⼈旅⾏者に⽇本の良い印象を持って帰ってもらうことは、正しい⽇本理解の第⼀歩となり、"⺠間外交官"とも⾔える国際親善の⼀翼を担うやりがいのある仕事です。
(出典:JNTO 日本政府観光局)
I met a man from South Africa at Ryoan-ji temple in Kyoto on December 11th, 2023, and had a fun conversation. We talked a lot, including his travels in Japan, his impression of Kyoto, and more.
南アフリカ共和国から観光で来日している男性に日本の旅行、京都の印象など話を伺いました。
(2023年12月11日 京都竜安寺にて)