*1次試験の出来、私の突破法*
1、2回目の不合格の後、試験の受け方について研究し、3回目では以下の方法を取ることに
決めました。
☆1次試験のリーディング、ライティングセクション(100分)の時間配分
・最初の50分でリーディングの大問3の2つの長文問題(500語程度)まで終わらせ、
最後の長文問題(800語程度)の4問は手を付けない。
ただしマーク(すべて3とか4で塗り絵)をしておく。
・その後ライティングに取り掛かる。時間の目安は30~35分
・余った時間(15~20分)をリスニングパートの答えの先読みをする。(先読みが可能です)
(理由)
①リーディングセクション(41問素点41点)の1点当たりのCSEスコアが他の技能に比べて低い。
また、最後の長文問題は英字新聞形式で、読みにくいという苦手意識があった。
②ライティングは1問(素点32点満点)で1点当たりのCSEスコアが高い。
③リスニングセクションは全て4択で、各問の解答時間が10秒と短く、答えをしっかり読めないし、
判断できない。
<試験当日の状況>
リーディング
・大問1(語彙)10分・・・・・予定通り
・大問2(空所補充)15分・・・ほぼ予定通り
・大問3(内容一致選択)25分・ほぼ予定通り
ライティング
・40分・・・・・時間がかかりすぎ(結果論ですが、かけた甲斐がありました・・・)
・リスニングパートの選択肢先読み・・10分弱 (Part1,Part2の途中)
※ライティングに時間がかかりすぎ、先読み時間が少なくなり正直焦りました。
以下は解答状況です。
☆リーディングセクション☆
結果は33点/41点
※目標正答率だった80%を達成
・(1)~(25)の語彙問題では25問中21問正答で、ほぼ目標通りでした。
・(26)~(31)の長文空所補充は、内容が興味深くしっかり読めました。6問中6問正答
・(32)~(41)の長文一致選択は、(36)の時点で時間切れとなり、(37)~(41)は
塗り絵でした。10問中6問正答
☆ラィティングセクション☆
内容(課題で求められている内容がふくまれているか) 7点 / 8点
構成(英文の構成や流れが分かりやすく論理的であるか) 7点 / 8点
語い(課題に相応しい語いを正しく使えているか) 8点 / 8点
文法(文構造のバリエーションやそれらを正しく使えているか) 7点 / 8点
合計 29点 / 32点
※予想点(合計27点)より上振れし、うれしい結果となりました。
<今回の問題>
Agree or disagree: Genetic engineering will have a positive influence on society in the future. (賛成か反対か:遺伝子工学は将来、社会に対して有益な影響をもたらす)
これをエッセイ形式
・Introduction(導入)
・Body1(判断理由、その例、サポートなど)
・Body2(判断理由、その例、サポートなど)
・Body3(判断理由、その例、サポートなど)
・conclusion(結論)
で200~240語でまとめなければいけませんでした。
Agree でエッセイを書きました。
判断理由の2つはすぐに考えつきました。
①遺伝子操作によるワクチン開発の進展→病気で苦しむ人の減少→最近のコロナパンデミックを例に
②世界的な食料不足の問題を緩和→遺伝子操作による品種改良→ウイルス耐性、熱耐性、防虫など
→収穫高の増加
③初期投資(特にスペース面)が他の分野(例えば、ロボット開発に比べて少ない→その分限られた予
算を研究・開発に集約できる→他の分野と比較して新しい成果が期待できる
あまり時間をかけたくありませんでしたので、おもいついたこと(上記③)を突っ込みました。
ただし、エッセイの書き方としては、
他の分野と比較して新しい成果が期待できる→初期投資(特にスペース面)が他の分野(例えば、ロ
ボット開発に比べて少ない→その分限られた予算を研究・開発に集約できる
の順番で書くべきでした。多分ここは減点対象だったと思います。
<前々回、前回の反省点>
・焦って書かない
・汚い字で書かない
・前回忘れたインデント(改行明示)を忘れない ← 間違いなく減点対象です。
<今回の反省点>
・文構造のバリエーションがやや少ない気が・・・
分詞構文、名詞構文などをもう少し使うべきでした。
・3つ目の理由が弱い(普段からクリティカルシンキングを心がける必要を感じました)
・3つ目の書き方の順序が逆
☆リスニングセクション☆
結果は15点/27点で、目標点であった20点を大きく下回りました。
リーディング、ライティングセクションの100分を終えて、2分後にリスニング試験という
鬼スケジュールでした。
頭はかなり疲れ気味であり、また先読み箇所が途中で終わってしまったため、
途中から読み上げられる英文が頭に入ってきませんでした。
(1)~(15)では、満足いく結果でしたが、それ以降はボロボロな結果でした。
特に、練習ではほとんど間違えなかったPart4を2つとも落してしまいがっかりでした。
<先読みの際行ったこと>
・4択の英文の中でキー(鍵)になる部分を□(四角)で囲みわかりやすくしておく。
以上が、私が行った試験での戦術(strategy)でした。
それぞれの方に合ったやり方があると思います。
あくまでもご参考ということでお願いいたします。
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